習い事

日本には、小さい頃から習い事をする風潮がありますね。
３歳からバイオリン習ってます、いえいえウチの子なんかは２歳からですのよ、なんて。
私は３歳から15歳(高校受験時)までピアノを習っていました。
先生は優しかったけれど、両親にはかなり厳しく教えられてきました。
だからピアノはずっと嫌い。趣味の域になってからやっと好きになれました。
Youtubeで、コンクールで入賞した小さい子の動画をたまに観ますが
異様に巧い演奏を聴いていると悲しくなってきます。

この子も母親に叩かれて、泣きながら練習してるのかな
などと思ってしまいます。

英才教育をされても、プロになんてなれないんですよ。
厳しく音楽教育をしている家なんていくらでもあると思うのです。
全てのそういった家庭の子供がプロになれるわけないんです。
プロになるのは意外と千住真理子さんのように真に自発的に興味を持ち始めた子だったり。
それなら、小さい頃は出来るだけ優しくして。

まあでもお母様方としても、お金をドブには捨てたく無いでしょう。
個人的には、英会話はいいんじゃないかなーと思いますね。
小学校４年生から６年生まで習っていましたが、これは楽しかった。
文法は中学校で習えるので、会話はもう少し長く取り組みたかったかも。
日本には外国人と臆せず話せる人は少ないと思います。
また日本人相手とも豊かに話せる社交性も身に付くのではないでしょうか。

千住真理子-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E4%BD%8F%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90